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HEAL EARTH 株式会社 ヒールアース

株式会社 ヒールアース

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2024/06/09

【夏を快適に過ごすための涼しい家づくりのポイント】

【夏を快適に過ごすための涼しい家づくりのポイント】

こんにちは。

株式会社ヒールアース長岡京の田中です。

関西圏も近いうちに梅雨入りしてあっという間に暑い夏がやってきますね。「節電」が推奨される世の中ですが、いくら省エネを意識してもどうしてもエアコンなどの空調機器に頼らざるを得ない日もあるでしょう。マイホームを建てる際に、いくつかのポイントを押さえるだけで、真夏の茹だるような暑さを軽減できます。そこで、今回は【夏を快適にすごすための涼しい家づくりのポイント】についてお伝えしてまいります。これからマイホーム作りを検討している方はもちろん、今お住まいの家をリフォームで快適にさせたい方も、ぜひ参考にしてください。

年々気温上昇が深刻化

「地球温暖化」は、今や毎日のようにメディアに取り上げられている世界的な問題ですが、日本の気温も例外ではなく、年々その平均気温は上昇する一方です。

気象庁のデータによると1898年の統計開始以降、2010年を上回り最も高い値となりました。日本の夏(6〜8月)平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり1.25℃の割合で上昇しています。「たった1℃程度」と思う人も多いかもしれませんが、この少しの気温上昇は地球環境に大きな影響を及ぼすだけではなく、人体にも変化をもたらします。当然住宅に何も対策をしていなければ室温も上昇しますので熱中症のリスクが高くなります。また、温度を下げようとして、一日中エアコンをつけっぱなしにすれば省エネどころではなくなります。今後もさらなる気温上昇が懸念されているため、家の中で省エネを意識しながらも快適に過ごせるようにするためには、早めの対策を取ることが重要と言えるでしょう。

実は熱中症発生場所で最も多いのは「家の中」

熱中症というと炎天下の中で長時間過ごしたり、運動をしている際に発生するものと思いがちですが、最近の調べでは「室内熱中症」といい総務省消防庁・熱中症情報によれば、2017年以降の熱中症発生場所で最も多いのは「住居内」というデータも出ております。特に、まだ体温調節がうまくできない幼いお子さんや、少しの環境変化でも体調を崩しやすい高齢者の方は、気をつけなくてはいけません。また、在宅ワークをしている人に多いのが、仕事に没頭しすぎて水分補給を忘れてしまうというケース。パソコンなどの電子機器は、かなり発熱をするので、一日中仕事をすると、室温は必然的に上がってしまいます。

・室内で過ごしている間に気が付かないうちに室温や湿度が上昇してしまう

・暑い屋外で過ごした後室内に入って、エアコンなどで体を急激に冷やしすぎてしまう

・夜間になって屋外の温度が下がっても、室内に暑さがこもったままで、そのまま空調機器をつけずに寝てしまう …

このような原因から、知らぬ間に脱水症状になって室内熱中症を引き起こしてしまうのです。

涼しい家にするためのポイント3つ

・室内熱中症などの発症を抑え、健康リスクを軽減できる

・空調機器のランニングコストを抑えられ、省エネにつながる

・快適に過ごせて居心地のよい住まいになる …

「涼しい家」にすることで得られるメリットは、私たちの生活にとって大きな意味を持ちます。

では、どうすれば「涼しい家」を実現できるのでしょうか?ここでは、主なポイントを3つ紹介します。

ポイント①高気密・高断熱住宅

今や高気密・高断熱住宅は当たり前と思われますが、建物内部に外気温を入れにくくすることが重要なポイントです。また、空調機器で冷やした室温をキープすることも重要です。そのためには、家自体の気密性・断熱性を高めなくてはいけません。

・屋根・壁・床もしくは基礎などにしっかりとした断熱材を正しく施工する

・玄関ドアや窓などの開口部を高断熱サッシにする

・気密測定を実施する

これらを取り入れることで、室内が外気温の影響を受けづらくなり、空調負荷が軽減できるだけではなく、室温が常に安定しやすく、健康面でのメリットも得られます。最近は、環境への配慮から「高気密高断熱住宅」を広告などに掲げている住宅メーカーはたくさんありますが、工法や材料選びなど十分な知識と経験が必要となるため、高性能住宅に特化した会社に相談しましょう。

ポイント②日射遮蔽を意識する

建築における「日射遮蔽」とは、室内に差し込む日射を遮り、室温の上昇を抑えることを意味します。適切に日射遮蔽をすることで、冷房エネルギーを15〜45%削減できるという研究結果もあるほど、室温上昇抑制にはとても効果的です。

・窓には熱線反射ガラスなどの日射侵入率の低いガラスを選ぶ

・特に日当たりの良い窓には、シェードやオーニングなど日除けとなるものを取り付ける

・外壁を日射反射率の高い仕様にする

これらを意識するだけで、太陽の熱が室内に伝わりにくくなります。

ポイント③湿度調整と十分な換気

梅雨時期に少しでも気温が上がると、晴れた日よりも暑く感じることがありませんか?湿度が上昇すると人間はより不快に感じて体感気温が上がるため、「涼しい」と感じるためには湿度管理は欠かせません。

室温をそれほど下げなくても湿度さえ下げれば、人間は涼しく感じます。

ですから、24時間換気システムや除湿機を用いて、室内を常に適切な湿度に保つように心がけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。猛暑の日にエアコンで急激に涼しくすると、体がだるくて体調がイマイチ…そんな経験をしたことのある人は少なくないでしょう。家の性能をグレードアップさせることで「夏涼しい家」=「冬暖かい家」となりますので快適な住まいを実現しましょう。住宅の気密性・断熱性・遮熱性を向上させるだけで、夏の暑さはかなり軽減できるはずです。新築はもちろんのこと、リフォーム・リノベーションでできることもありますので、ぜひご検討ください。ヒールアースでは、お客様に安心していただける住まいづくりを徹底しています。

投稿者:ヒールアース

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