快適な湿度について【後編】
こんにちは。
株式会社ヒールアース長岡店の田中です。
今回は「快適な湿度を保つために必要な家づくりの条件」をテーマにお話しさせていただきます。
家の断熱・気密性能を高める!
断熱・気密性能が低い住宅は外気の影響を受けやすく効率的な加湿・除湿・換気等を行うことができません。ヒールアースでは現場吹付発泡ウレタン断熱材「アイシネンLDフォーム」を施工して高気密高断熱住宅を実現しております。隙間なく断熱材を施工することで年間を通じて室内の温度を一定に保ちます。そうすることで季節ごとの温度・湿度の変化に対応ができます。
計画的な換気!
高気密・高断熱の住宅において計画的な換気は必須事項となります。
実は換気の最低基準は建築基準法により定められており、一般住宅の場合は2時間で家全体の空気が入れ替わるように決められております。従来は窓を開けて換気をしておりましたが、現在は24時間換気システムによる換気が一般的となっております。換気の種類・特徴に関してはまたの機会にご案内いたします。
観葉植物の設置、エアコンやサーキュレーター等の機械を使用する!
最終的には機械に頼ることになるのかと思われる方も多いかもしれませんが、高性能な住宅だからこそ効率的な温度・湿度調整が実現できるのです。エアコン単体ではなく、サーキュレーターを使用して空気を循環させたり、季節によっては加湿器・除湿器を併用することで快適な暮らしを手に入れることができます。観葉植物の設置は調湿効果だけではなくインテリアとして部屋をおしゃれに見せる効果も期待できます!
まとめ
【前編】・【後編】に分けてお話いたしましたがいかがでしたでしょうか。
快適な暮らしを手に入れるためには、まずは家本体の性能を上げることが大切です!
季節ごとに変化する気温と湿度ですが、室内の湿度は40~60%を保つように心掛けましょう。
ヒールアースでは家族の皆様が快適で健康に暮らせる家づくりのお手伝いをさせていただいております。